ビジネスとお金稼ぎは似てるようで違う

あなたは出店要請きたことありますか？

Amazonでせどりをしてたり、自社ネットショップなどをしてると

楽天市場

から要請がくることありますよね？

 

商材にもよりますが楽天市場の集客力はAmazonをはるかに超え
爆発的な売り上げを出すことも可能です。

その代わり、売りかたにも工夫が必要で
固定費も手数料もメチャ高いです。

 

ただ相乗り出品するだけで売れる

 

そういうものではありません。

 

せどりと同じように末端の小売店で仕入れて転売してるレベルでは
楽天市場ではとうてい利益が出ません。

マーケティングスキルがより必要になってきます。

 

無在庫転売はビジネスじゃない

楽天市場も無在庫やってる店多いですけど
無在庫のスキームは「売れたらラッキー」という感覚です。

 

メーカー仕入れ公認で無在庫という戦法なら
資金を圧迫しないので優れたやり方ですが

 

ただの「無在庫の転売」となると話は別で

これはただのお金を稼ぐ方法の一種ではあるものの

ビジネスとは到底言えるものではありません。

 

なぜなら

まずまともに稼げない！

他店で売ってる売価に利益を乗っけるので
市場相場より高い値付けになるので
必然的に売れにくいからです。

 

あなたも世間末端価格１６０円のコカ・コーラに利益を乗せて

２５０円で販売して売れると思いますか？

 

コカ・コーラ　と検索すると

他の店は全部１６０円前後で販売してるのに
無在庫転売のあなたの店だけ２５０円で販売してる。

 

ま、普通は売れないですよね。

それどころか「なんだこのクソみたいな店は」と思うでしょうね。

でもそれをツールなどを駆使して大量出品して
誰かが騙されるように引っかかるのを待つ、
これが基本的無在庫転売です。

 

でもメーカーと契約して５０円で納品してもらって１６０円で販売すれば

いたって普通だし、苦労なく売れますよね。

 

 

こういう無在庫やただの末端仕入れの売りかたをしてると

「楽天なんて売れねぇよ」

ということになりますが

 

きちんとメーカーから仕入れてたり

オリジナルブランドなどをしてうまくいくと

メチャメチャ売れるのが楽天市場です。

 

なので、「販路はAmazonです」みたいに

自分で勝手にAmazon縛りするんじゃなく楽天も視野に入れると
大きく飛躍できるチャンスはあります。

 

 

あと、無在庫転売とかしてると

そこからビジネスとして成長するのは難しくて

銀行とか公庫とかメーカーさんと話をする際には

 

「よし！俺もここからステージアップするぞ！！」

 

とか希望に胸を膨らませるのですが
無在庫転売とか基本規約違反ですし

 

銀行「どこから仕入れてるのですか、取引先教えてください。」

無在庫「え、ええと、メーカーの許可は受けてないのですが、ばれない様にツールでデータだけ取得して・・・」

 

犯罪者やんけ！！(笑)

 

ってことになりますし

一度、そうなってしまえばこれから先永遠に

「あいつは怪しい奴」

というレッテルが貼られるのでビジネスがうまくいくこともないわけです。

 

でも転売脳しか持ってない人は頑なにダークな道に突き進み
一時的な目の前のお小遣い稼ぎをしますよね。

 

 

 

 

こういう視点は大事ですよ。

せどりもカメラ転売も似てるけど全然本質が違いますよね。

 

 

イオンやドンキのセールで仕入れてAmazonで転売してます

「ポイントカードやクーポンを駆使するとさらに安く仕入れできるんですよ。」

「ジョーシンの閉店セールで仕入れきました」

「来週は○○県で閉店セールあるので遠征してきます、フフフ」

「楽天やヤフショではポイント狙いで・・・」

「PAYPAYのときは当たるまで返品を繰り返して、それを複数アカウントを事前に準備してね・・・」

「こういう準備をしてるから僕は稼げるんです」

「Amazonから真贋調査が来たときは不正に領収書を切ってくれる会社があって・・・」

「垢バンされたらまた作ればいいんです！」

「メーカーから警告が来たらひとまず平謝りして他の物を探せばいいです」

 

で

「この手法を人にコンサルしてお金を稼いでるんです」

 

こういう人、あなたがメーカーの営業部ならどう思いますか？

銀行や公的機関はどう思うでしょうね？

でもこういうことを正当化してるのが「せどらー」なわけですよ。

 

ちょっと疑問に思いませんか？

それとも家族にも誇れる素敵なビジネスだと思いますか？

 

 

正しくビジネスをしてると

で今日は楽天市場からじゃなく

商工会から電話をいただき

実店舗の出店要請をいただきました！

 

普通にイオンやドンキで仕入れてるとこういう話は無いと思うのですが・・・

 

 

さっき、事務所でお話を伺ってたのですが

それが私の理想的な素敵な立地＆ロケーション！！

琵琶湖を一望できるテラスもあり

広大な駐車場

 

うわ～最高じゃん！！

 

「こんな所にお店を持つのが夢でした」

 

と口から洩れそうなほど
正直ワクワクするようなお店なのですが・・・

一つ問題点があって

 

開店時間を他の店舗に合わせる必要があって

それが

 

朝の６時！！(笑)

 

魚屋か！！

って突っ込みたくなるほど早い(笑)

そんな時間寝てるよ～・・・

 

 

うう・・・

 

心は揺らぐけど

その開店時間で仕事はできない・・・

せめて１０時にしてほしい・・・

 

 

やりたいけど

さすがにこれは続かない・・・

 

ちょっと開店時間と休業日について
相手さんの社長に相談してみようっと

 

ということで、今の条件では無理があるので

即契約

とはいかなかったですが

 

頑張ってればチャンスは回ってくる！

 

というか、商工会の方が

「こういう物件探してまた来ます」

とおっしゃってくれてて

かなりうれしいです！！

 

不動産屋を通すと高いですからね。

 

先を見据えましょう

カメラ転売もせどりも手法は似たようなものですが

 

ビジネスとしての本質が違ったりしますよね。

 

・末端小売店から購入した商品を不正に転売

・国の許可を得て、不用品を買い受けてリサイクル事業

 

 

お金稼ぎなのか

ビジネスなのか

 

この違いを理解しないで安易に取り組む人が多い。

だからこそ、近年規制がドンドン厳しくなるのですが

世間のせどり業界の論調は

いかに規制をかいくぐるのか？

そこに主眼が置かれていて

 

どうビジネスをするのか？

ということを考えてない人が多いなぁ。

という印象です。

 

「真贋調査をすり抜ける方法ありますか？」

みたいな質問多いですからね。

 

私もねカメラ転売始めたときは

ただお金を稼ぎたい一心で、そんなに深いこと考えてなかったんで
偉そうなこと言える身分じゃないんですけどね。

ただ近年の規制の流れを見てると、

もうグレーでもなんでもいい

という時代じゃないよね。ということです

 

 

こういうことを言うと、せどり塾を売ってる人から

「商売の邪魔すんなよ」って
クレームが来るんですけど
もはや法律的にも転売規制が始まってるし
なにかにつけて「転売＝悪」というメディアの報道。

そんな中で規制をかいくぐる、というのを助長するのは良くないですよね。

 

公的機関の人や税務署もメルマガやブログ見てますしね。

 

 

 

あなたはどっちのタイプですか？

お金が稼げればいつ垢バンされたりメーカーから訴えられてもいいですか？

それとも

メーカーやお客さん、プラットフォームとWINWINになり
末永く稼ぎビジネスを拡大したいですか？