○○を見れば儲かるものは無限に見つかる
あなたは物販やってますか?
私はたしか、22歳くらいから中華料理の製造販売
食品スーパー、鮮魚専門店、ネット物販と、なんだかんだで社会人になってから20数年
ずっと何かを売る、という仕事をしてきました。
今回は「儲かるものを無限に見つける方法」というお話をしようと思います。
ただ、そのためには必要なことがあるので
それも併せて解説しますね。
あなたのタイプはどっち?
このネット物販の業界って私の感覚を言語化すると
大きく分けて2種あるような感じがしてて
1つ目が
Amazonせどりや、ツール無在庫のような
なんか、「AI搭載電子レンジ」のような
ある程度、思考停止で「楽」できる物販の形。
電子レンジに食材さえ入れたら電子レンジが適当に加熱調理してくれる。
誰でも出品も売るのも頭を使わず簡単に売れる。
そういうテレビゲームのような物販ですね。
ネットや環境が発達した時代なのでそれは便利でいいものだと思います。
2つ目が
ヤフオク、楽天、ネットショップみたいな
「アナログな石窯オーブン」みたいな物販ですね。
出品ページを作らないといけないし、他店と差別化する戦略を考える必要がある。
何℃で加熱するのか、時間は、余熱は、湿度はみたいに
詳細に決めれる分、自分で考えないと美味しくならない
実際に出かけてキャンプで火を起こしてみたいな
怪我もするし、疲れるし、
アウトドアみたいな物販ですね。(意味わかります?(笑))
1,2のどちらもメリットデメリットあるのですが
私が今まで大勢の人を見てきて思うのは・・・
1の人はセラーレベルが低いことが多い。です
こう言うとやってる人には気分悪いし怒られるかもしれないですが
出品ページが出来上がってて、FBAに納品しておけば勝手に売れて配送してくれる。
売るものはランキングで判断する。
これでは、楽ですけどやはり「実力」はつきにくいです。
※もちろん優秀な方もおられますけどね
実店舗で言えばFC加盟者みたいなものですね。
マニュアル、看板、物流、商品、全てパッケージ化されていて開業すれば即売り上げになるけど
退会した途端に集客も売り上げも立たない。
今、Amazonせどりをやってる人で、
Amazonアカウントが無くなっても収益を出せる人がどれだけいるでしょうか?
2の方は
自分で売り方を考える必要がある。
ネットショップに至っては集客すら自分でやらないと1円も稼げない。
なのでネットショップで稼げる人はAmazonやヤフオク、メルカリとかで稼ぐ人より
遥かにセラーレベルが高いです。
実店舗で言えば自分でオリジナルブランドのお店を開業するようなものです。
私は鮮魚専門店で長年統括バイヤーをしていましたが
魚屋では品質も一定じゃ無い、今日1000円仕入れのものが
明日は2万円原価になることもある。
売れ筋ランキングがあるわけでも予約があるわけでもなく
自分で売るものを決め、売るための施策を取るだけなんですね。
仕入れて1日~3日で売れなきゃ廃棄するしかないという世界。
嫌でも儲けるためにいろいろ考えますよね?
吉野家をオープンすれば簡単に集客出来て売り上げ立ちますけど
林牛丼店では3か月で潰れるかもしれません。(笑)
けどどっちが実力がつくか?
で、私個人的には1,2両方やるべきと考えていて
楽できるところは楽するべきだし
実力を上げるところも同時にやらないと、
プラットフォーム依存すると垢バンなどがあった時に
どうしようもなくなるし
ネット物販が本業の場合、破産することになります。
なので実力をつけながら複数のことを育てる必要があります。
で、1と2の違いは売り方や集客だけじゃなく
・言われたことしかできない→会社員タイプ
・やるべきことを考えられる→経営者タイプ
になると私は考えています。
1だと、「ドンキのクーポン」とか「ランキングが」とか「LINEグループのお宝情報」とか
解答をもらわないと仕入れも売ることも出来ないわけですね。
2のタイプになると、「儲けのタネ」とか「なぜ儲かるのか?」みたいなことが
「本質」を理解しているので、あらゆることから「理解応用」できるようになるんですね。
なので、あなたがもし、これから末永く稼ぎたい!
と考えるのであれば、一つの手法に依存したやり方や販路ではなく
「ビジネスの本質」
を学んで身に着けた方がいい!ということになります。
○○を見れば儲かるものがわかる
で、前置きが長くなりましたが
今回は〇〇
広告を見ても儲けのタネがわかる!
ということで、こういう視点も持つといいですよ~
というのをシェアします。
ツイッターやフェイスブックを見てると広告が流れてきますよね?
これを見るだけでも私は事業を一つ立ち上げることが出来ます。
広告って何かわかりますか?
いろんな解答があると思うのですが
仕掛ける側の考え方でいうと
お金をかけて広告を打って広く知ってもらうことで利益を出す行為
なわけです。
つまり「広告の中身」というのは「儲かるネタ」なんですね。
だって、広告主は「お金を払ってまで知ってほしいこと」なわけですよ。
儲からなければ広告なんて出さないわけですね。
じゃあ、広告が流れてきたら、中身を見て
何を売ってるのか?
収益源は何か?
真似したらいいんですね。
事例紹介
例えば、今日ツイッターを見てるとこんな広告がありました。
私は気になる広告があれば分析をする癖があるのですが
冷感パーカー2点目無料というものです。
私がこの広告に興味を持った理由は
東南アジアは蒸し暑いので、売れるかな?と思ったからですが
この広告をクリックすると
定価9985円
特価6990円
2着目半額なので2着3500円の2着売り
ということですね。
サイトを見ればわかるように、運営者はおそらく中国人です。
中国人が日本の市場で日本人相手に広告を回して
ぼったくってるわけです。(笑)
※詐欺サイトの広告もあるので買わないでね。
で、私はこの広告の手口を知ってるので即検索するんですけど
1番に出てきたのがこれ
ヤフーショッピングで送料込み2036円
クーポン利用で1833円
つまり2着で3700円ほど
末端小売店の値段でこれです
もしかしたらアリババとかタオバオとかみれば
もっと安くであるかもしれません。
手間なくヤフショ仕入れでも
3700円→6990円です。
普通に儲かりますよね?
多少資金力があるなら、上流から仕入れれば
おそらく1着500円とか1000円以下の仕入れ値になるかもしれません。
この手法は
・販売ページ、ネットショップ作成能力
・広告スキル
があればいくらでもできます。
プラットフォームの規約もアカウントも気にすることなく
いくらでも量産可能ですし、ある種無在庫でも運用可能です
またせどりも転売もそうですが基本的に
「情報弱者」相手に商売することで利益を出しています。
安く売ってる店があるのに、それを知らない人が利益を乗せられた商品を
各プラットフォームで買う人がいる。
ですよね?
情報に弱い人が高値で買っているわけです。
それは
・店舗
・地域
・時期の差
・国
などが違えば価値観も変わるので値段も変わります。
特に国が違えば、価値観の差は大きく広がります。
つまり利幅が増えるわけですね。
じゃあ、ヤフショで1800円のものが3500円で同じ日本で売れるなら
海外なら?4800円で売れるかもしれない。
ということです。
海外に行ったことがある人はわかると思うんですけど
オーストラリアとかシンガポールとか日本と比較してメチャ物価高いですよね?
それは言葉を変えると「高値が通る」ということです。
広告を見ることで売れるものがわかる
それを同じ手法でやってもいいし
Amazonには出せなくても
自由度の高いプラットフォームなら出品出来ますよね?
なので販路もたくさん持った方がチャンスは広がる。
無在庫可能のプラットフォームなら
売れるか確信がないものを一か八か仕入れなくても
写真だけ拝借して出品しておけばノーリスクです。
売れるのが分かればメーカーに交渉してさらに安くで仕入れたらいいんです。
中でも東南アジアは季節があまりないので
アパレルでも一度売れるものは年中売れますよね?(笑)
(日本だと水着でも売れる時期がかなり限定されそれを逃すと資金回収できない)
ということは
仕入れ先を開拓すれば「生涯資産」を作れるのと同じです。
※このデザインが売れなくなってもメーカーが勝手に新商品を開発しますからね
まとめ
多くの物販、転売実践者がおられるとは思いますが
このような視点で物事を考えてる人はほとんどいないと思います。
福袋だ
楽天ポイントだ
PAYPAYアタックだ
スイッチだ
マスク転売だ
次はウィルスシートだ
アルコールだ
みたいな・・・(笑)
どれも一時しのぎ・・・
これって、ビジネスじゃないですよね?
一時的にお金が稼げる非常識なゲームみたいな・・・
おかげで規制が入りまた業界の首を絞めるみたいな・・・
もう害悪以外のなにものでもない。
私が言うことは正直 楽とは言いませんが
力を身に付けた方が、応用も効くので楽をしながらでもコツコツ身に着けてほしいな。
と思いますね。結果、その方が楽になるので。
あなたは物販業界でどうなりたいですか?
店舗でビーム一生やりますか?