子供のことを考える
あなたにはお子さんがおられますか?
少子高齢化、生涯未婚率なんて言葉があるくらい・・・
低所得なので子供は作らないという選択をする家庭など
お子さんのおられない家庭というのも増えてるようですね。
そんな中、恵まれたことにあなたにお子さんがおられるとした場合
ホントに子供の成長はあっという間で
あっという間に巣立つことになるので
後悔しないために気を付けていただきたいことがあるので
少し強めのワードも使いながらお話させていただきます。
サトシの子供との十数年
ウチは子供が二人、両方女の子です。
私が嫁に内緒で会社をいきなり辞めてカメラ転売を始めたとき
子供は二人とも当時小学生でした。
小学生となると友達同士で「親の職業」について話すことも増えるようで
当時は私の仕事は百貨店の顔となる一番大きなメインの面積の鮮魚店の責任者をして
常時30名以上の従業員に指示しながらお客様の接客をしていたのですが
百貨店というところは普通のスーパーと違い
「売れ筋」だけを効率よく売ればよいのではなく
いかにして「話題性」を作れるのか?
他店と差別化できているか?
要は見た目「パンチが効いてるか?」という店づくりが要求されます。
つまり、売れるかどうか、はさておき
お客様や全国から見物に来るデベロッパーや競合他社に対し
「おお!この店すごい!!」
と思わせられるか?
というのが常に百貨店や会長、から要求されたわけです。
なので、サバと言えば1尾6000円はする関サバを置くのは当たり前。
冬のカニの時期なら普通のスーパーなら冷凍ものか
1000円~2000円程度のカニを品ぞろえするのが精一杯ですけど
1杯3万円~6万円の松葉カニや間人カニなどを常時、泳いだ状態で仕入れる。
サメやアンコウ、トラフグ、天然のうなぎなども生きたままの状態で販売したり
ウツボからアブラボウズ、クリオネなど
マグロの解体なども、よくテレビで見る30~60kgのキハダの小さな魚体じゃなく
200kg~300kgという巨大な本マグロを売ったり・・・
(30~60kgは小さすぎて私からしたらマグロじゃない、という認識)
このマグロだけでも原価
60kgのキハダならkgあたり800円で5万円程度ですけど、
300kgの大物本マグロならk2000~3000で60万~100万近いわけです。
カメラで100万仕入れても即効売れるのでビビることじゃないですが
魚の場合、仕入れても売るのが難しいですし
鮮度劣化しますので、数日のうちに売り切らないと廃棄処分しなくちゃいけません。
ま、それはさておき
そんな他にはない豊富な魚種でにぎわう店を管理し
多くのお客さんに囲まれてる私
というのは子供の目からすると「かっこいい存在」と思えたそうで
友達同士の中でも自慢できたそうなのです。
十数年家族との時間はない
朝の3時4時には家を出て、帰ってくるのは夜の22時~24時
休日は1年に数回しかなく、
誕生日、クリスマス、盆、正月、節分、ひな祭り
基本、子供とご飯を食べることも一緒に遊ぶことも出来ず
家族で旅行も一度も行ったことありませんでしたし
1年に1回2回程度、近所の公園に連れていくくらいしかできないまま
小学生高学年まで過ごしてきましたが
それでも子供は慕ってくれています。
ですが・・・
ある日突然、嫁に相談もせず会社を辞めた私(笑)
- ・将来のこと
- ・収入のこと
- ・健康のこと
- ・時間のこと
- ・業界的なこと
- ・家族のこと
いろんな要素を解決したくて会社を辞めたのですが
毎日部屋の片隅で夜中にパソコンとにらめっこ
毎日カメラをいじる日々
子供「パパ何してんの?」
私「ヤフオクでカメラ売ってるねん」
子供「仕事ヤフオクなん?ふ~ん」
当時、小学生4年と6年だったかな?
子供は親の仕事を気にしているようでした。
子供は冗談交じりに話してくれました。
「ホンマのこと言うと友達にパパの仕事はヤフオクって恥ずかしくて言えへん」
そりゃそうですよね
私でも恥ずかしくていえないですから(笑)
子供が中学にあがると、なぜか親の仕事の話は増えて
なぜか、子供の友人のお父さんはお金持ちが多く
主に
・不動産業社長
・芸能プロダクション社長
・金融エリート
・経営コンサルタント
・飲食店経営
みたいな肩書の人が多かったです。
花より団子の英徳学園か!って突っ込んだものです(笑)
とはいえ、収入だけで見れば私とトントンか私の方が上じゃない?
と心の余裕がすでにありましたが・・・
そういう「子供と親の仕事」の話が出て以来
そこから私は「仕事は収入だけじゃなく社会的地位も必要だ」という認識を持ち
カメラ転売以外にもやる必要がある。という心の方向性と目標を向けたわけです。
今まで「家族のため」と会社の仕事一筋で生きてきたので
家族との時間を作れずにいましたが
家族での旅行は私が会社を辞めてカメラ転売をはじめて
毎日が割と自由になって、その年の12月クリスマス、新品のカメラを買って
USJに泊まりで行ったのが初めての家族旅行だったと思います。
その時に初めて子供の心の底からの笑顔を見たのを覚えていますし
あの時の「パパ、会社辞めてよかったな」という
子供と嫁の会話が心に響いたものです。
それから6年経過し、子供も高校1年生と大学1年生。
正直、私が会社員を続けていれば子供を大学に入れるのは費用的に無理でしたが(笑)
カメラ転売を始めたおかげで、子供に残念な想いをさせずに済みました。
日常もずっと一緒にいられるし、
一緒に映画を見たり
家族旅行は増えましたし、
趣味を共有したり、ネットビジネスを教えたり
将来について一緒に考えることができました。
特に私の中で良かった!と思うのが
「価値観の共有」が出来たことです。
金銭感覚、道徳の話、経済の話、お金の話、世間のニュースやゴシックがつまらないこと
情報操作に騙されないために、常に第三者視点で俯瞰で物事を考える癖をつけること
子供がこれから成長し、いずれは結婚するだろうけど
世間一般のように
適当にコンパや飲み会で知り合って
性欲の流れで義務的に結婚して
資産を減らすだけの結婚式をして
2~3年で離婚したり
相手の収入に依存して
毎日、家事と子育てに追われるだけで
やりたいことも出来ず
おしゃれにも関心も無くなり
あっという間におばさんになり、
子供の手が離れる頃には親の介護が始まる。
そうなるころには自分の身体にも異変を感じるようになる
なんのために生きてきたのか?
自分の存在意義は?
を自問自答し、将来に悲観する50代に突入。
という、多くの日本人が送る
つまらない人生に進まないための考え方を教えることが出来た
それに間に合ったのが私にとって良かったと考えています!
それが私にとっての
「子供のためにやるべきこと」と考えています。
高校生、大学生と多感な時期にありながら
今でも私と二人で買い物に行ったり食事に行って近況を話し合ったりと
信頼してくれているのはありがたいことですが・・・
子供は親の背中を見ている!
ということをあなたには知ってほしいです。
あなたの生活や考え方を如実に受け継ぎ
似たような人生を子供は送ろうとします。
ディズニーランドに行くんです!
今までに、大事な勉強会とかより優先して
「家族との時間」
を取る方を何名も見てきました。
色んなコミュニティを見ていて、稼げない人の特徴だと私は理解していますが
勉強会などが案内されると
その日は
・子供の誕生日なので
・授業参観があるので
・子供とディズニーランドに行くので
ディズニーランドに行く人、今までに何人も聞きましたが
大抵、お子さんの年齢は3歳未満
正直、子供は記憶に残っていないし
そんなに幼い子供がディズニーランドを楽しめるのか?疑問です。
でも親の言い分では
「家族との時間も確保できないならネットビジネスをする意味はない!」
みたいなカッコイイことを言うわけです。
まあ言いたいことはよくわかります。
でもね、私から言わせてみれば
カメラ転売で稼ぐなんて本気でやれば3か月で会社員の給料程度から3倍程度稼げるわけで
稼げるようになってから行けよ!
って思うんですよね。
だって、カメラ転売を始める人とかスクールに入る人って
私が強制して連れ去ってきたわけじゃなく
自分から稼ぐ人間になる!
と決意してやるわけでしょ!?
なのに、やるべきことをやらずに、
稼ぎもしないうちから「家族との時間が!」っておかしくないですか?
子供がディズニーランドに行きたいんじゃなく
お前か嫁が行きたいだけだろ!
って思うんですよ。
お前の現実逃避を正当化するために
子供をダシに使ってんじゃねょ!!
ってことです。
正直、子供は近所の公園で大喜びします。
それをディズニーランドとかすり替えてるのは子供が行きたいんじゃなく
「お前が行きたいだけだろ」
ってことですよね。
(あなたに関係のない話をして申し訳ないですが、こういう人本当に多いんですよ。)
当然、稼げるようになって時間が余ってるなら好きなだけ行けばいいですが
その家族を守るために一番大事な「稼ぐ」をないがしろにして差し置いて
「遊びに行く」なんて、私からしたら
クソ野郎!
なのですよ。
二度と家族が大事とか言うな!!
この口だけ野郎が!
ってことです。
子供や家族のためにとは?
ひとことに「子供のため」といってもいろんな解釈や正解があると思います。
・会社で頑張る
・収入を増やす
・遊びに連れていく
・一緒の時間を過ごす
・教育をする
などなど
でも多くの場合、その選択肢は間違ってることが多く
私が当初勘違いしていたように
家族のために頑張って365日バリバリ働きまくっても
年収600万程度じゃ、先細りの人生で子供を大学に入れるのすらツライ、
20代から年収600万を継続出来たら細々と暮らせるとおもいますが
私の場合は26歳超えるまで年収200万台でしたからね
(老後資産、教育費、親の介護など考えたら足りないです)
遊びに行く
なんて一時だけの感情で
よくドラマなどで見る
「パパ、ディズニーランドに行くって約束したじゃん!!」
みたいな、それを家族を守る仕事のために約束を後にずらしたぐらいで
子供がグレルとかになるなら、そもそもの子供の育て方がおかしいわけですよね。
(ドラマあるあるですけど、そんなことで子供がおかしくなるなんて実際にはないでしょう)
子供や家族を守るためにはまず「収入・お金」です!!
これは間違いなくそうで、日本では
「お金が全てじゃない」
という価値観も政府に洗脳されたように持つ人がいますが
日本は資本主義ですから、読んで字のごとく「資本・お金第一主義」なわけですよ。
遊んで暮らせる資産がある人が「お金が全てじゃない」というのは理解します。
どこかの政党のように、資産を蓄えて不正に蓄財したような議員が
「最低賃金1000円に引き上げてまいります」
「平均賃金が0.1%上昇したんですよ」
「安心して暮らせる年金制度を」
なんて、低賃金でも「美しい国日本」というのはいかにも洗脳で
それを言う側の思考になれば「お金が全てじゃない」となぜ言うのか理解できますが
お金が無い人が「お金が全てじゃない」なんて、
頭がおかしいとしか言いようがない。
自分一人ならそれもいいが、家族や子供がいて
「お金が全てじゃない」
なんて詭弁もいいところですし
家族への責任放棄だと思います。
お金が無ければ住む場所も食事も教育も何も保証されないのが
この日本という国です。
お金が払えなければ水すら止められるわけです。
つまり「死ね」と言われてるのと同じ。
遊びに行くのも子供と過ごすのも何事も
お金があってこそ
なのです。
つまり物事の第一優先は「お金を稼ぐこと」でそれが当然にできたうえで
「お金が全てじゃない」だから遊びに行きましょう、子供に教育しましょう。
という選択肢が必要になるわけです。
世界には日本と比較にならない貧困地域がありますが
貧困ゆえに当たり前に餓死する子供が大勢います。
教育もなく犯罪が多発する国があります。
子供が親を殺す、親が子供を殺す
売る、食べる、もはや人間とは思えない生活を強いられる地域もありますが
これらは全てお金があれば解決している話です。
お金を稼いでいない時点で
「家族のために遊びに行く」
なんてのは、あり得ない話。
お金を稼いでから遊びに行けばいいだけ
私にはお金がない
それを言いたいのはよくわかります。
誰だって好きで貧乏になったわけじゃない。
でも今の時代はありがたいことに
たいして資金がなくとも
勇気と努力、行動だけで
つまり自分次第で稼ぐ方法はいくらでもあるし、稼げる時代です!!
お金がないんです
という自分を作ったのはあなた自身です。
今までのあなたの毎日の考え方から出る行動の積み重ねが
今のあなたの収入と資産を作ったわけです。
他の誰のせいでもなく
あなたが今のあなたを作った
わけで、これからのあなたを作るのもあなた次第です。
あなたの考え方、決断行動でこれからのあなたの収入や人生
そして家族の運命を作ることになります。
世の中には会社が内部留保して給料が安いから
最低賃金が低いから、景気が悪いからと
会社が悪いから自分が貧乏なんだ、という考え方をする人が多いですが
この考え方をしている限り生涯貧乏から抜け出すことはできません。
その給料が安い会社を選んだのは自分。
その会社にしか入れないのも自分。
転職が出来ないのも自分。
同じ会社で給料が高い人がいて自分が安いなら
それも自分の能力が低い、つまり今まで生きてきた中での
考え方、判断、行動の積み重ねが今の自分を作ったわけですね。
自分を責めろって言ってるんじゃなく、原因は自分にある。
という現実を理解することから人生は変わります。
私が今、体重が75kgぐらいありますが
「私が太ってるのはマクドのポテトがうますぎるからだ!」
なんて言ってたら頭おかしいでしょ?
ポテトを食べるのも運動するのも太るのも痩せるのも
自分自身じゃないですか?
収入もそれと同じようなことで
自分の人生が自分の決断の連続の結果であるなら
これからの人生も
自分で作れる!
ということなのです。
今まで太る食生活をしてるなら変えたらいいだけ。
それを変えないのは私の意志が弱いだけ。
他の誰のせいでもなく、自分のせいなのですね。
それをね、
「子供が食べたいって言ってるんだから!」
って夜中に夜食を食べに出かけるのは
子供をダシにして自分が食べたいだけなのですよ。
言い訳の天才
お金がない、とか自分には無理とか
家族のためとか、なんとかかんとか言い訳をするのが人間は大好きです。
常に自分を正当化する言い訳を作る天才なのです。
客観的に見たらとんでなくおかしな言い訳を真顔でするのが人間。
でも、成功者というのは、そういう言い訳を排除しチャレンジした人だけがなれるわけですね。
もし、あなたがこれから言い訳を口する時が来たら
こう考えてください
「この選択に間違いはない!この選択で私は成功者に必ずなれる!」
そう考えて成功者になれそうなら、その選択は間違っていないです。
稼ぐための勉強会を蹴ってまでディズニーランドに行く!
それで稼げるならその選択でOK!
・教材を買う
・ツールを導入する
・スクールに入る
・勉強会に行く
・質問してみる
・仕入れしてみる
・売ってみる
・チャレンジしてみる
いろいろあると思うんですけど
やらない
を選択した未来と
やる
を選択した未来
それを冷静に考えてみてください。
それが子供のため家族のためになるのかどうか?
家族が大事であれば、本当に家族に大事なのはなんなのか?
しっかり考えて決断行動していただければと思います。
まとめ
あなたのお子さんが何歳かわかりませんが
子供の成長は本当に速くて
あっという間に巣立っていきます。
つまり、子供と一緒に過ごせる時間というのはみるみる無くなります。
私はギリギリその判断が間に合い会社を辞めてカメラ転売をすることで
子供が巣立つ前に一緒に過ごすことが出来ましたが
私の元同僚も同様にこどもがいるけど
会社を辞める踏ん切りがつかずにあれから何年も過ごす人がいますが
そろそろ子どもさんも巣立つ頃だと思います。
結局、あいつは間に合わなかったんだよな~
と思うと、他人事ながら涙が出そうになります。
おそらく、人生を後悔していると思います。
稼ぐより前に他のことを優先してうつつを抜かしてる場合じゃありません。
もしあなたに大事なお子さんや家族がおられるなら
大事にすることとはなんのか?
考えていただければ幸いです。