売りたいものを売るな!(画像アリ)
今回もビジネスの基本中の基本
【売りたいものを売るな!】
というお話です。
特に転売やせどりというものがなぜ?
あらゆるビジネスの中で初心者でも再現性高く稼ぐことができるのか?
これを言語化すると
「売れるモノを売っているから」
と言えます。
はい、もう一度読み返してくださいね。
「売れるものを売っているから簡単に稼げる」わけです。
ですが、せどりや転売で初心者がつまづくポイントとして
「売りたいものを売ろうとする」人がおられます。
売りたいものは売れるかわからない
例えば転売やせどりでは仕入れる前に必ずリサーチをします。
そのリサーチとは主に
・いくらで売れているか?
・いくらで売れそうか?
を見るのですが、「売れてることが前提」なのですね。
この時点で「売れてる気配がない」とした場合、
普通は仕入れることはありません。
なぜなら売れた実績がないものを売るのは難しく
それはギャンブルに近くなるからです。
うまくいかない人
せどりや転売でうまくいかない人は
売れるものを売ろうとしません。
もう少し詳しく言うと
- ・売れるものがわからない
- ・リサーチが面倒くさい
- ・商品に感情移入する、しない
- ・売りたい物を売りたい
- ・予算で売る物を決めている
- ・趣味嗜好で売る物を決めている
- ・自分の都合を押し付けている
売れるものを売らないで売りたいものを売る人はこういう感じです。
例えば、よく見かけるうまくいかないパターンの人は
カメラ転売で言うと
Aさん「カメラ屋に行ったら1000円で売ってたので仕入れてみました」
というパターン。
本来あるべき仕入れのパターンは
・商品を見つける
・相場や需要を調べる
・儲かりそうであれば仕入れる
という流れを辿るので
仕入れの時点で「儲かることが確定した状態」で仕入れをするのですが
うまくいかない人は
「懐が痛まない小さな予算で買えるので買ってみました。」
という「仕入れ」じゃなく「買い物」なのです。
いくら1000円という低い資金で購入しても
売れない物ならゴミに1000円払ったのと同じことです。
相場も需要もリサーチせずに出口も不明なまま
資金を投入しているということです。
また他に多いのが
「カメラを売るのはチョット・・・」
という「商材」に対する不満というか、
カメラじゃなくって、服を売りたいんです。
のように目的と手段をごっちゃにするタイプですね。
目的は「お金を稼ぐこと」でその目的を達成するために
「カメラが優秀な商材」という単純なお話なのですが
うまくいかない人は自分のロマンと言うのか、
趣味嗜好で「カメラじゃなく○○を売りたいんです」という
目的達成型じゃなく「手段にこだわるタイプ」の方も多く見られます。
当然、商材が変われば販売特性が変わるので
「稼ぎやすさ」の難易度も大きく変わります。
あなたの売りたいものが売れるとうれしいのですが
売りたいものを売ることは難易度がかなり上がります。
ですので、転売やせどりの人は、
自分で売りたいものを開発するわけじゃなく
売れてる物を調べて、売れるものを仕入れて売るわけです。
ジャニーズのコンサートのチケットが高値でも売れるのは?(今は違法です)
欲しい人がいるからです。
つまり売れることが分かった状態だから仕入れるわけですね。
「私は嵐は好きじゃないからサトシのチケットを売る!」
なんて言っても1枚も売れるわけがないんですよね。
私もカメラを売りたいわけじゃないが
私だってカメラが好きでも知識があったわけでもなんでもないけど
「カメラが儲かる」って聞いたから売ってるだけです。
こうやって、売れるものを売ることで1日に何個でも
何万円も十数万円もするものがいとも簡単に売れるわけですよ。
(日付を見れば同じ日に売れてますよね。)
ちなみに画像の上の3つは見た目が似てますが3つとも違う機種です。
売りたいものじゃなく、売れるものを売るのが
かんたんに稼ぐ方法ですよ。
そのためのリサーチ力を身に着けることが稼ぐ力になります。
ツールで無在庫が稼ぐ力じゃないですよ。